ハコスカ 毎年着替えをする
ハコスカの最初のモデルでは1500シリーズからの発売で、プリンス系のG15型のエンジンはたった88馬力でした。88馬力と言えば、昔のS57型のモデルが2台で砂浜を走り回ってくるくる回りながらエンジンの出力の88の文字を書いていく面白いスカイラインのCMがあったそうです。
でも88馬力のエンジンではユーザーから物足りないと言われてました。そのこともあってなのか、2か月後にはL20型エンジンを搭載したハコスカ2000GTシリーズが発売となりました。
スカイラインが日本の名車となった第一号のハコスカGTRは44年に発売開始となりましたね。
少し前に発売されていた、あのトヨタの2000GTよりも10馬力も超えた160馬力をたたき出すS20型エンジンを搭載して4ドアでの誕生でした。
当時、トヨタの2000GTといえばヤマハとトヨタが共同開発した日本最初の高性能スポーツカーと言われており価格は238万円!今で言うと1500万から2000万にも相当する価格です!
そのトヨタ2000GTよりもさらにハイパワーだったのです。さすがスカイライン!
そして国内のカーレースで不動の地位を確立した50勝中の半分以上を稼いだのは、この4ドアのスカイラインGTRなのでした。
スカイラインはそんな硬派なレース界で着実にアピールしていながらも、テレビCMでは「愛のスカイライン」とキャンペーンをして、斬新なCMで販売台数ものばしていました。
ハコスカだけのお話ですが、43年型にはライトの間にレンズが入っていたり、ヒゲがついていたりととてもこだわったデザインなんです。
44年には3ピースだったハコスカのグリルが1ピースになり、少し変わりました。 45年式には2ドアモデルが追加されて、グリルは縦じまになりました。
実はハコスカは毎年着替えをする、オシャレな車です。
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